MBL.ブログ

2023/11/14

尿酸値は『抗酸化』の1つ。by早川


尿酸値が高いと痛風などの症状になり、いけないことだと言う認識が多いように感じますが

『尿酸』じたいは抗酸化の1つであり、悪いものではありません。



痛風のメカニズムは、尿酸値が『高すぎる』と、尿酸が血液中の『ナトリウム』と結合します。


結合したナトリウムが、針のようにチクチクと刺すので、痛風の痛みになります。


たんぱく質の摂りすぎ(プリン体など)が原因だ言われたり、思われてたりしがちですが


実際は、『糖質の摂りすぎ』が原因のケースが多いです。


尿酸をナトリウムと結合しないためには、尿酸をたんぱく質と結合させる必要があります。


プリン体を含むたんぱく質を摂りすぎていると思っていても、実際はそれ以上に

糖質が多く摂られていることが、多くそれが反応をしています。


ここは感覚的に多い、と判断するのではなく、『数字』をしっかりと計算して

糖質量やたんぱく質量がどのくらい摂取されているのか?を見ることが大切になります。


尿酸値が高すぎるという方は、糖質管理をして、たんぱく質を『逆に』多めに摂る。


尿酸をたんぱく質と結合させることで、もちろん個人差はありますが、良い方向に向かっていくと思います。