2023/04/25
アレルギーや炎症系の症状の実態。by早川
花粉症・アトピー性皮膚炎・リウマチ・痛風などの炎症系の症状は
通称、自己免疫不全と言います。
これは、免疫が免疫を攻撃する状態(暴走してる)です。
これに対して出されるお薬は、お察しの通り、暴れている免疫を抑える薬です。
なので、最初は症状は和らぐんですが、免疫がどんどん下がっているので、
同じ強さの薬が効かなくなります。
で、どんどん強い薬になっていってしまっていると言う形です。
自己免疫不全の場合に、やることはむしろ逆の治療が必要で、
免疫をもっと上げるようなことをすることです。
そうすると、最初はさらに症状がひどくなることもあります。
免疫を上げるほど、さらに暴走する可能性があるからです。
ですが、この免疫の暴走はある一定のラインまで行ったら
免疫寛容と言って、攻撃している免疫が、攻撃をしなくなります。
この状態に持っていくことで、症状が治ったと言われます。
アレルギー系は体質改善が絶対と言われますが、これは間違いないです。
少しずつ、実践していただけたらと思います。