2022/11/30
技術をだけを売ってしまうと(指導料)2次展開が起こりにくい。by早川
会員制フィットネスジムなどを経営されてる、ある大経営者の方にお話を伺っているとき
ジムのサービス設計のことを少し聞かせていただくことがありました。
その中で、驚いたのが(ここまで細かいんだとと思った!)、
『幽霊会員をどれだけ作るか』まで、設計しているということでした。
幽霊会員とは、会員にはなっているけど、ジムに通う頻度は少ない人のことを
指します。
どれだけたくさん気持ちよく通ってもらうためのサービスはもちろんのこと、
幽霊会員を作ることも細かく設計している
当時、この話を聞いたときに、凄く視野が広がりました。
細かく書くときりがないのですが、よく教えてもらうことの中に
『どんな業界も穴』と言われるところがある、と教わります。
その『穴』を徹底的に改善していく、穴を埋めるためにサービスを考える、
穴を埋めるためには『常識』とされていることを1度疑ってみることが大切なんだと。
そこから、パーソナルトレーニング業界の穴はなんなのか?
常識はなんなのか?
そして、その常識とされていることを一旦、客観的にみてみること
そんなことを日々意識して、色々試しています。
そんな中で、大切だと感じているの1つに、『技術だけを売ってはいけない』
ということです。
技術(指導料)だけを売ってしまうと、体型が変わっても自分でできるようになるから
やめてしまう、変わらなくてもやめてしまう
自分でトレーニングや自己管理ができるようになったら、わざわざ、高い延長料金を払って
までやらないんだということに気がつきました。
MBL.ではこう言った、業界の常識を客観的にみることで、独自のシステム、サービスを取り入れrことができていますが、常にそう言った視点は大切だと、思います。
今日もまた、色んなことを試して行こうと思います。